2004年6月27日
デンマークには貧困層が少ないことが、雇用省・社会福祉省・財務省・統合省による最近の調査で分かりました。それによると、デンマークの低所得者は他の西洋諸国に比べて数が少なく、しかも普通は数年働けば中流層に入るようになります。
2004年5月30日
新しいアンデルセン美術館がコペンハーゲンの中心部にオープンします。音響・視覚効果の設備を持つこの美術館は、約3億3000万円の費用をかけて建設されましたが、その半額は童話「賢者の石」の自筆原稿など歴史的資料の購入に使われました。美術館には年間15万〜20万人の来館者が見込まれています。
2004年4月30日
北極圏の小さな島をめぐって、デンマークとカナダの間で領土争いが持ち上がっています。問題となっている島は、デンマーク領グリーンランドとカナダのエルズミア島との間にあるハンス島です。このハンス島は、1973年に両国間の国境が定められたときに忘れられてしまい、以来、デンマーク人とカナダ人がそれぞれ自分たちの島だと言い張っています。うわさによると、島に国旗を揚げにやって来たデンマーク人は、次に同じように来るはずのカナダ人のためにシュナップスを置いていき、カナダ人はお返しにウイスキーを残していくそうです・・・。
2004年3月30日
デンマークの国会は、3月23日、フレデリック皇太子の婚約者で、オーストラリア出身のメアリー・ドナルドソンさんにデンマーク市民権を与える票決をしました。
2004年3月14日
2012年のオリンピック開催を目指すニューヨーク市が行っているオリンピック村のデザインコンテストで、デンマークの建築会社の案が最終候補の1つに選ばれました。5点の最終候補案はニューヨークのグランドセントラル駅で展示されており、5月に決定案が発表されます。
2004年3月7日
アンデルセン生誕200年記念祭の一環として、コペンハーゲンの港に浮かぶ巨大な水上ステージで『人魚姫』のミュージカルが演じられることになりました。ダンサーと歌手あわせて650人が舞台に参加し、約2500人の観客が岸辺からこの上演を見ることができる予定です。
2004年2月28日
昨年第4四半期のデンマークの国内総生産(GDP)は607億ドルでした。これは0.3%の成長で、事前の予測を下回る値だったものの、デンマーク経済の好転を示しています。ちなみに2003年は、デンマークの過去10年で最も景気の良くない年でした。
2004年2月21日
デンマークの貿易収支が経済上昇の兆候を示しています。2003年12月には輸入が増加したのと同時に輸出も増大しました。これにより、デンマーク経済は近い将来、上向きになると見られています。
2004年2月14日
アンデルセンは検閲を受けていた、という説が発表されました。V.H.ペーザセン上級講師の博士論文によると、ビクトリア朝のイギリス児童文学では、ある種の表現が許されておらず、そのため、アンデルセンの作品には削除・修正された部分があったそうです。この手直しが他国での翻訳に影響を与え、アンデルセンは子供向きの作家として世界中で親しまれるようになったものの、大人のための作家でもあった点が知られなくなった、とのことです。
2004年2月7日
デンマークのアナス・フォー・ラスムセン首相は、2月1日、イラク南部にあるデンマーク軍宿営地エデンを秘密裏に訪れました。首相の滞在は17時間で、首相は部隊を視察したほか、現地の市民とも会いました。宿営地には約500人のデンマーク軍兵士が駐留しています。
2004年1月25日
コペンハーゲンの遊園地チボリ公園内の乗り物に初めてスポンサー企業がつきました。4月に新登場するローラーコースターのスポンサーとなったのはマツダで、スポンサー料は新車キャンペーンにかかる費用に匹敵するそうです。
2004年1月18日
10人のデンマーク人作曲家が、アンデルセンの童話を基に10曲の音楽作品を作曲することになりました。ニューヨーク・フィルハーモニーやバーミンガム市交響楽団といったいくつかの交響楽団が、これらの新作を演奏する予定です。このプロジェクトはアンデルセンの200回目の誕生日に当たる2005年4月2日に始まり、年内を通じて続けられます。
2004年1月10日
デンマークには太っている少年少女が比較的多いことが分かりました。デンマーク国立公衆衛生研究所の調査によると、15歳の男子の10%が太り過ぎ、3%が肥満とされました。一方、同じ年齢の女子では、18%が太り過ぎ、6.5%が肥満でした。